薄型テレビだからできる壁面への設置。部屋は広くなりますし、カッコイイです。そこで液晶テレビAQUOSの壁掛け設置の手順について整理してみました。他のメーカーでも設置手順は同じような内容になると思いますので宜しければ参考にしてみてください。
壁の状況を確認する
テレビの壁掛けには専用金具を壁面に取付ける必要があります。今回設置したAQUOSの場合はテレビ本体重量が32型でおよそ18キロ程度(台を取り外した場合)とそれほど重くはありませが、しっかりと固定しないと落下する恐れがあります。
建物の構造により固定方法は変わってきますので注意が必要です。新築や増改築の場合であれば事前に補強してもらえば問題ありませんが、そうでなければ間柱などの下地の確認が必要になります。建築の知識がある方なら自分で固定する事は問題ありませんが、そのような知識が無い場合は事前に工務店や大工さんなどに相談してみましょう。
クロス張りの部屋であれば、クロスの張替え時などは絶好のチャンスなので、すぐに壁掛けする予定が無い場合でも、事前に下準備しておけば、問題なく壁掛けする事ができますので検討する価値はあります。
壁掛け金具を取り付ける
それでは実際の壁掛け手順を説明します。今回設置したテレビはAQUOS(LC-32D10-B)、壁掛け金具はAN-37AG2を使用します。
写真のように、まずは設置する壁面の中心付近へ金具を仮止めします。写真では見にくいかもしれませんが、金具左側に高さの中心を示すシールが張ってありますのでこれを基準に取り付けます。高さの確認と横幅は設置時に壁に当たる事がないよう気をつけましょう。
金具の組み合わせは壁面とテレビ本体にそれぞれ金具を取り付け、抱き合わせる(引っ掛ける)ように取り付けます。
角度調整は水平を基準に下方向へ0度、5度、10度、15度、20度(だったと思います)で調整可能になっています。基本的に壁掛けした後に再調整するのは難しいので事前に角度を決めるようになります。なので何度か仮設置してみて角度に問題ないか確認しておきましょう。
本体のスタンドを取り外し金具を取り付ける
通常設置用のスタンドは不要になるので取り外します。外す際は写真のように裏返し、表面には毛布などの柔らかいものを敷きキズが付かないように気をつけましょう。
スタンドは4本のビスで取り付けてあります。結構大きなネジなので、先端が大きめなプラスドライバーでないとネジ穴を破損する(なめる)可能性があるので気をつけましょう。ビスを取り外しスタンドが外れたら、テレビ側の金具を取り付けます。同梱されている専用ビスで締め付け、これで金具の取り付けは完了。
金具を取り付ける時にACコード(電源コード)は接続しておきましょう。コンセントの位置にもよりますが、金具と本体の隙間にコードを通すようになっていますので、後からだと大変な場合があります。壁から本体裏面までは約10cm程度です。
壁に掛ける
いよいよ壁に掛けます。壁面の金具に突起部(山のように出っ張った)が2つあり、テレビ本体側の金具をそこへ引っ掛けるような流れで引っ掛けます。
32型以下なら一人で持って掛ける事はできますが、安全に設置するには2人で作業する事をおすすめします。
配線の接続をする
次に配線接続です。今回設置したAQUOSの場合は正面向かって右側に端子があるので設置後に配線できましたが、メーカーや機種によって配線部の位置が違います。その場合は電源コード同様に壁掛け前に配線を接続しておく必要がありますので注意しましょう。
次にB-CASカードの挿入。このカードを挿してないと初期設定などできません。B-CASカードも挿入口が事前にどこにあるか確認しておきましょう。メーカーによっては壁掛け後にB-CASカードがさし難い場合もあります。

配線はテレビ裏面に隠れますが、せっかくなので綺麗に配線処理しておきましょう。今回は事前にコンセントとアンテナ配線をテレビ横に位置に作っていましたので非常にシンプルに仕上がっています。
ですが、一般的にそういうケースは少ないですね。それとDVDレコーダーやサラウンドなどの機器も必要になれば配線状況も変わります。壁掛け時は事前に設置機器と配線状況とをよく考えて設置する必要があります。
テレビ本体から電源やアンテナ端子が離れている場合はモールなどのプラスティックカバーを使用することで仕上がりがきれいになります。
最後に初期設定を行い、これで壁掛け設置完了です。
もう一つの壁掛け方法
今回紹介した壁掛け設置はある程度の知識や条件が必要で実現しにくい方も多いかも知れません。そこで、もう一つの壁掛け方法をご紹介します。それはシアターパネルシステムと壁掛けボードを使う方法です。

シアターパネルシステムと壁掛けボードは周辺機器の設置スペースもあり、壁掛けに特化したものです。マンションなどではシアターパネルシステムや壁掛けボードの方が適しているかもしれません。







